【東寺監修 公認】阿弥陀如来(あみだにょらい) ミニチュア仏像【空海 立体曼荼羅21体 真言宗開宗1200年記念】
【東寺監修 公認】阿弥陀如来(あみだにょらい) ミニチュア仏像【空海 立体曼荼羅21体 真言宗開宗1200年記念】
- 真言宗総本山 東寺 正式監修・許諾
- さまざまな世の中の正しい姿を思惟する深い智慧とされる「妙観察智(みょうかんざっち)」を持つ阿弥陀如来のミニ仏像
- W55×D55×H125(mm) 270g
- 材質:ポリレジン(合成樹脂)/ダイキャスト
「MINIBUTSU」シリーズは、2011年に東京国立博物館で開催された「空海と密教美術展」での販売を機に制作がスタートした商品です。
これまでに国内で8,000体以上の販売実績を誇ります。 本製品は、真言宗立教開宗1200年を記念し東寺監修のもと東寺公認商品として企画製作されました。
【立体曼荼羅について】
空海・弘法大師は、従来密教の教えを平面(2D)で表していた曼荼羅図をよりわかりやすく伝えるため、立体化(3D)することによって世界観(真言密教の宇宙)を表現しました。
東寺講堂において、大日如来を中心とし4体の「五智如来」、右側には金剛波羅蜜菩薩を中心にした「五大菩薩」、左側には不動明王を中心にした「五大明王」、全体を囲うように「四天王」「梵天」「帝釈天」が配置されいます。
世界遺産 真言宗総本山 東寺(教王護国寺)の正式許諾・監修
東寺は唯一残る平安京の遺構です。創建からおよそ1200年。平成6年に世界遺産として登録されました。東寺は平安遷都とともに建立された官寺、つまり国立の寺院です。
その寺院を嵯峨天皇は、唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大使空海に託しました。ここに日本ではじめての密教寺院が誕生します。東寺を託された弘法大使空海は、密教の主尊である大日如来を境内の中心にすえ広大な寺域に曼荼羅を表現しようとしたのかもしれません。
また15世紀に発生した大火事を乗り越えた東寺は、日本の古代建築を今に伝える重要な歴史遺産です。五重塔をはじめ目を見張るほど素晴らしい建築物が建ち並びます。近くの広場で毎月開催される縁日や骨董市には、多くの観光客や地元の人々が訪れます。
弘法大師・空海
弘法大師は、「六大」すなわち「地大」「水大」「火大」「風大」「空大」「識大」という、六つの根源的なものが宇宙の万物を構成しており、仏も人間も本質的な差はないと説いています。
また私たちが眼にしている現実の世界は、法身である大日如来の現れであるから、現実はそのまま絶対であるとも説いています。
つまり、仏も人間も根源的なものは同じであり分かちがたいものであるから、大日如来の慈悲を固く信じ、悟りを求める心をもって仏と一体化できるよう努力をすれば、迷いから脱して真理を知ることができると教えています。
立体曼荼羅
それが五重塔と並んで有名な立体曼陀羅です。
東寺講堂内部の諸尊像の配置は中央に五智如来(5体)、右側(東側)に五菩薩(5体)、左側(西側)に五大明王が並び、東西の両端に梵天(ぼんてん)、帝釈天(たいしゃくてん)、四隅に四天王が配されています。
講堂の尊像は昭和40年(1965)まで秘仏であったので、現在に至るまで色彩が鮮やかに残っています。
MINIBUTSU
熟練職人がこだわり抜いて再現したミニチュア仏像シリーズです。 日本人の原型師がシリコン製の型を作成し、そこにポリウレタン樹脂を流し込んで加熱し固めます。乾燥してから、絵付け職人が絵付けを施しています。